プロフィール

Author:Seasidecity
【所属】
公益業

【属性】
思想的なスタンス
→サブカルテツガク愛好家
政治的なスタンス
→社会民主主義・第三の道

【性質】
「私」にまつわる謎と「世界」に
まつわる謎を考え続けています。

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海の見える街
世界なんて終わりなさい
君と僕の壊れた世界
ラジオネタを考えるのと日記更新を
同時にやってしまおうという横着なエントリー。
許してちょーよ。
メモ程度の出来だから随時更新予定。

「君と僕の壊れた世界」
ジャンル:セカイ系ミステリ
セカイ系を特徴づける二つの枠組み
すなわち世界設定と自身という二つの観点。
世界設定・・・
自身・・・
これに加えてミステリ作品というのがミソ。
ミステリ作品はおしなべてセカイ系である(?)
このくらいで。
【批評】涼宮ハルヒの憂鬱
 今更感が漂いますが涼宮ハルヒの憂鬱評をしたいと思います。
散々いろんなところでされてる上にアニメ化だのゲーム化だのされて
ファンも少なからずかなり多くいらっしゃるので、通り一遍の
レビューをしても誰も読んでくれるはずもなく、ここでは
セカイ系作品としてのハルヒを批評しようと思います。

 それではまずあらすじを。
「ただの人間には興味ありません。
この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら、
あたしのところに来なさい。以上」。
入学早々、ぶっ飛んだ挨拶をかましてくれた涼宮ハルヒ。
そんなSF小説じゃあるまいし…と誰でも思うよな。
俺も思ったよ。だけどハルヒは心の底から真剣だったんだ。
それに気づいたときには俺の日常は、
もうすでに超常になっていた―。

以上アマゾンより。

 セカイ系として涼宮ハルヒの憂鬱を語る上でもっとも
重要な部分なのが、224ページから226ページにわたって語られる
ハルヒ自身の独白です。
ハルヒはこの本の語り手であるキョンに対してこう問いかけます。
「あんたさ、自分がこの地球でどれだけちっぽけな存在なのか自覚したことある?」
そしてこう続けます。
「あたしはある。忘れもしない」
このあとにそう思うことになったきっかけが語られ、
次のような心情へとつながっていきます。
「世の中にこれだけ人がいたら、その中にはちっとも普通じゃなく
面白い人生を送っている人もいるんだ、そうに違いないと思ったの。
それがあたしじゃないのは何故?」

 最後のフレーズこそが涼宮ハルヒの憂鬱の本質であり、
この作品がセカイ系たるゆえんでもあります。

 小説の登場人物、アニメの主人公、ドラマのヒロインetc.
物語の中の人々は普通じゃなく面白い人生を送っています。
しかし現実はどうか。自分は昨日も今日も明日も大して変わらない
のっぺりした現実を生きていかなければならない。
物語の登場人物のように生きることはできない。
何故?どうして自分は物語を生きられないのだろうか。
物語と自分の深い断絶と絶望が『願うことですべてが現実となる』
という涼宮ハルヒを生み出したのでしょう。
なぜなら物語と現実の深い断絶がセカイ系の土壌だからです。

 そんなわけで、セカイ系入門としては最適の作品と思われるので、
どんな方でも気軽に読んでもらって、ハルヒの感じている
深い深い断絶と絶望を共有してくれればと思います。

 
続・ソラニン

 やっぱり誰とも話さない日は日記を書きたくなる。
こう考えてみると、やはり俺が話しかけているのは他人ではなくて
自分自身なのかもしれない。でもそれって推し進めれば
他人が全く必要ないってことになるんじゃないだろうか。
自分の外側にも自分がいるようなそんな悲劇。

 ソラニンについてもう少し。
1巻は非常によくて大変お勧めだったんだけれど
2巻がどうにもおかしい。違和感を感じてる。
ネタバレになるからちょっと書くのが難しい。

 主人公がだらりとした幸せと評した日常は僕にとっては
手を伸ばしてもとても届くものではなくて、
もしかして手が届いたとしても主人公の言うようにその先にも
永遠に続くだらりとした日常が続いているのだとしたら、
それはもはや幸せになる前から幸せになった者だけが分かる
絶望を感じてしまうという絶望の退行循環じゃないのだろうか。
スタート地点がプラスなのに、プラスのまま続いていくのに、
どうして絶望を感じてしまうのか。

 くだらね
ソラニン
 浅野いにおのソラニンという漫画が面白い。
面白いというよりもちょっと胸が痛くなる。
うまい具合に説明できないのでぜひ読んでみてほしい。
個人的ブックマーク
完全犯罪・・・日吉
不可能な交換・・・三田
パワー・インフェルノ : グローバル・パワーとテロリズム・・・三田
パスワード・・・藤沢
暴力とグローバリゼーション・・・三田